SUP2.2はinfocenterにいろいろと情報が出ていたり、サービスマーケットプレースにも出てきていますね。いくつか書いてみます。
何が変わった? 既存機能強化
何が変わった? 既存機能強化
- Solution Manager や LoadTestツールのサポート
- HWCの強化。oDataを扱えるようになったり。事前にアプリを組み込んで配信できたり
- SUPでのREST APIのサポート
- Object API強化。Afaria API、セキュリティAPI、MBO操作API強化など
個人的には、Solmanサポートが良いと思いますね。おなじみのIntroScopeのエージェントがSUPに入るようです。あとはObject API強化。Sync中にDBに書き込めるようになったり、 細かい点で良くなっているようです。その他詳しくは以下まで。
ただ、中途半端なところもあって、SUPでのREST APIサポートは「MBOをRESTでoDataで扱える機能が追加された訳ではない」ので注意が必要です。あくまでNWGWをSUP通じて使う(Proxyモード)ときにRESTで呼び出せるよ、というものっぽいです。今後のSUP(SMP)2.3?に期待ですかね。
セットアップはライセンスに注意
セットアップはライセンスに注意
- パッケージは2種類。Sybase Mobile SDKとSybase Unwired Platform。それぞれ別にSMPにある
- パッチは今のところSP02。1つのパッケージにrt(Runtime)とsdk(Mobile SDK)が入っている
- このバージョンからSDKもライセンスを聞かれるようになった?
以前はSDKは聞かれませんでしたが、聞かれるようになったようです。
SP04になり安定してきましたが、バックエンドシステムがMSSQLの場合は以下に注意:
返信削除- MBOでつくられるSQLにscheme名だけでなくDB名も入ってしまうので、それは手で削除すること
- nvarcharなどn*系の型はうまくサイズ認識されないので手動で修正すること
- datetimeやtime型はMSSQLで "=" (equal to) で比較できないので手動で修正すること