http://www.publickey1.jp/blog/12/sapadobeappceleratorsencha.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120418-00000012-inet-mobi
SAPはSUP(Sybase Unwired Platform)でHWC(Hybrid Web Container)と呼ばれるPhoneGapと同じような仕組みも提供しています。具体的にどう変わっていくのでしょうか? 以下に情報がありました。
http://scn.sap.com/community/developer-center/mobility-platform/blog/2012/04/10/developer-announcemnet-third-party-tools
これをまとめると以下のとおりです。
- Adobeとの連携: 実際にはPhoneGapとの提携。SUPのHWCはPhoneGapのJavaScript APIを取り込んで行く。既存のPhoneGapアプリを次期HWCでコード変更なく動くようにする。SAPバックエンドとはSUPのMBOで接続する (=つまりMBOとの接続コードは自分で追加する必要あり)。
- Appceleratorとの提携: SAPがNetWeaver GatewayとODataでつながるJavaScriptライブラリを提供していく。
- Senchaとの提携: Appceleratorと同様。
- 今まで難解だったBAPIコールを簡略化してくれる(パラメータ構造をフラット化)
- SAP BusinessWorkflowのワークアイテム取得/処理実行をしてくれる
- レポート実行してくれる(ABAPレポートやBW)
- 自分でつくるSAPのバッチインプット的なもの(ScreenScrapingと呼びます)ベースの入出力もサポートしてくれる
ただこれらを実施するには、これらSAPのデータ構造なりアーキを知っている、いわゆるABAPerの方達の助けがいるので、オープン/Web系の人が踏み出すには厳しいかもしれません (逆にがんばればオープン/Web系の人がSAPビジネスに入る良いとっかかりになる…?)。
ちなみにAppceleratorは以下の特設ページをもうつくっているようです。
http://www.appcelerator.com/sap
今後もっと提携を深めて、SAPからもサンプルをもっと提供していってほしいですね。
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